整理収納について vol.1
最近、雑誌やテレビに登場する「整理収納アドバイザー」。先日近藤麻理恵さんこと「こんまりさん」が「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたことでも話題になっています。
私も、なかなか片付かない自宅の片付けのヒントに・・・と、先日2級の資格を取得しました。
その受講講座で学んだことを、少しずつ書き留めていけたら・・・と思っています。ご自宅の整理収納で、もし参考になることがあれば幸いです。
さて、「整理収納しましょう!」と言われればみなさん何をしますか?
・机や部屋に積み上げられた物や書類を端によける!(→端によけただけ・・・。)
・たまりにたまった物を捨てなければ!(→でもモッタイナイし、思い出もあるし、なかなか捨てれない・・・。)
・物を収納するケースを買ってこよう!(→でもそのケースを収納するスペースがない・・・。)
みなさん、ここで整理収納を断念されていませんか?
そもそも、「整理」と「収納」は全くの別物。まず「整理」ができなければ「収納」することはできないのです。
では「整理」とはいったい何なのでしょうか?
「整理」とは、「無駄や不要なものを取り除くこと」なのです。そして、「取り除く」ことは「捨てる」こととは合致しません。整理して不要なものを取り除いたからと言って、それを捨てなければいけないという罪悪感を抱くことは、決してないのです。
こんまりさんも、「ときめくものに囲まれた生活を送ること」を片付けの大前提とされていますよね。溢れたものの中からときめくものだけを取り出し、時にはそれを抱きしめるほどの愛情を持って使っていく。モノに溢れすぎてしまった日本、そして各家庭・個人へのモノを大切にする精神へ、警鐘を鳴らされているのかもしれません。
片付けが苦手な皆さん、まずは、自分の生活にとって本当に必要なものを選び出していく作業から始めてみませんか?
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